
てみやげ展 暮らしに寄り添う贈りもの|フォトグラファーのシトウレイさんが選ぶもの
現在開催中のてみやげ展では、日々の暮らしの中で使う人に寄り添ってくれるようなアイテムをご紹介しています。あげる人がどんな風に家で過ごすのか、その人のさりげないいつもの瞬間を心地よいものにしてくれるギフトを、様々な業界で活躍されている方々に選んでいただきました。
「ついつい人にものをあげたくなってしまうタイプ。食べ物以外を持っていくとしたら、女の子だったらマニキュアとか、ハンドクリームは男性にもあげられますよね。あっても困らないような、あげる相手の負担にならないもの、ということを考えます」。
そんなシトウレイさんの3人の友人に“てみやげ”としてのプレゼントを選んでもらいました。
まず1人目。美容家でワインが大好きな友人に選んだのは、香りの地フィレンツェで開発されたDr.Vranjesの赤ワインをモティーフにしたルームフレグランス。
「私もワインが大好きで、ワインの香りがする香水を持っていてとても気に入っているんです。その方の自宅に行ったこともあるんですが、ワインセラーもあるぐらいでとてもかっこいい部屋だったんです。だからこれも気に入ってくれそうだなと思って選びました。ぶどうの枝をスティックとして使うところも凝っていますね。」
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Dr.Vranjes ROSSO NOBILEディフューザー750ml ¥35,000(税抜)
theLine ウォールアート ¥4,900(税抜)
PASTA グラフィックマーカー30色セット ¥7,500(税抜)
2人目の友人にはKOKUYOのPASTAグラフィックマーカーの30本セット。
「イラストレーターの友人にこれをあげたいです。パッケージのデザインもかっこいい! これをもらったらテンションが上がりますよね。ペンはいくらあってもいいだろうと思うし。あげるものはその人の職業のこともすごく考えます」。 -
そして3人目。最近引越したばかりの友人にtheLineのウォールアートを。
「20代の若いスタイリストの友人で、引越ししたての部屋を見せてもらったら殺風景だったのでこれを持って行ってあげたい」。世界のさまざまな都市のランドスケープをラインで表現したスチール製のウォールアートで、やっぱり東京をセレクト。
「こういう小物を見るのは大好き。プレゼントを選ぶとき“これはあの人が好きそう”とか、いろいろな人のことを思い浮かべる時間が楽しいですよね。相手のことをどれだけ考えたか、が大切ですよね。自分もそうされたら嬉しいですし」。
てみやげ展 暮らしに寄り添う贈りもの
期間:2018年12月27日(木)〜2019年1月30日(水)
場所:リビング・モティーフ1F
https://www.livingmotif.com/news/181221_01 -
シトウレイ/Rei Shito
フォトグラファー
日本を代表するストリートスタイルフォトグラファー/ジャーナリスト。「STYLEfromTOKYO」を軸に雑誌、新聞幅広いメディアで活動中。広大なネットワークと軽妙なフットワークで世界各地でスナップ写真を取り続けている。ストリートファッション・フォトグラファーの権威、Sartolialistの著書に特集を組まれるなど、ファッションアイコンとしても人気が高い。ストリートスタイルからランウェイまでファッションに対する幅広い知見から企業のアドバイザー、ファッションセミナー講師、ショップのアーティスティック・ディレクター等幅広いジャンルで活躍中。
http://reishito.com/
https://www.instagram.com/reishito/
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