22.07.01
人工｜自然 都市生活と自然を繋ぐうつくしいもの 7月8日(金)〜8月9日(火)
本イベントでは、「都市生活と自然を繋ぐうつくしいもの」をテーマに6人の作家、ブランドの作品を紹介します。
野原から摘んできた花のように、もしくはそれ以上に自然を強く感じさせるようなもの。都市における生活空間に馴染みつつ、手付かずの自然のイメージや自然にまつわる記憶を私たちに喚起するような、いい意味合いでの人工物。
既存の価値観に対する疑問、自然物の造形に対する興味など、それぞれの思いや問いかけが、美しく、時にユーモアを交えて形づくられ、まるで未知の惑星のような魅力を放ちます。異なる素材と表現のオブジェ、プロダクトが持つ世界観、人の手が介在することで生み出される美しい景色をぜひご覧ください。大自然の中に身を置くのとはまた違う、自然を感じるひとときを過ごしていただけると思います。
会期：2022年7月8日(金) 〜 8月9日(火)
場所：リビング・モティーフ 1F
本多 沙映 Bespoke Stone オーダーイベント
7月30日(土)、31日(日) 13:00 〜 18:00
お客様が集めた素材を使ってオーダーメードの人工石をお作りします。
例えば旅先や記念日など、ご自身にとって大切な思い出となる日や場所で見つけたもの。普段なら見過ごしてしまうような道端にころがる素材も、その日その場所の大切な記憶です。そんな記憶のかけらたちを、ひとつの人工石に仕立てます。
当日、店頭にて作家が直接受付いたします。
在廊スケジュール
植田 佳奈｜7月9日(土)、10日(日)、23日(土)、24日(日)
本多 沙映｜7月9日(土)、10日(日)、30日(土)、31日(日)
wa/ter｜7月16日(土)、17日(日)、18日(月)
SIRI SIRI ｜7月9日(土)、10日(日)、23日(土)、24日(日)
studio_note｜7月24日(日)
佐々木 類｜8月6日(土)、7日(日)
13:00〜17:00頃予定。
在廊スケジュールは変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
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本多 沙映
デザイナー/ジュエリーアーティスト。オランダのヘリット リートフェルト アカデミーで学び、国内外でジュエリーやアート作品を中心とした作品を発表しています。現在は、思考実験などにも通じた問題提起型のデザインを中心に活動。既存の価値体系に詩的なアプローチでゆるやかに疑問を投げかけ、新しい価値をかたちにしています。
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SIRI SIRI
2006年にデザイナーの岡本菜穂により設立されたジュエリーブランドSIRI SIRIは、意外性を感じさせるマテリアルと伝統的な職人技術を組み合わせたコンテンポラリーな作品を発信しています。日本の工芸技術や伝統的な美意識、建築やアートに対する好奇心をベースに、普遍的で心に響く美しさを持つ製品を仕上げることを志しています。
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植田 佳奈
陶芸家。武蔵野美術大学を卒業後、独立。土の新しい質感を探る陶芸活動を行っています。砕けた岩が長い時間をかけて水の中を転がり、角のない石ころになるさま、動物の毛並み、蚕の繭の肌理(きめ)など、自然物ができていく過程や質感、模様がどのように構成されているかを観察し、作品に落とし込んでいます。
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studio_note
デザイナー/美術作家の寺山紀彦は、オランダのデザイン アカデミー アイントホーフェンで学び、帰国後にstudio_noteを設立。プロダクトをメインに、デザイン、アート、建築の世界を行き来しながら、詩的で物語性のある作品を展開しています。2020年から美術作家としての活動を開始。自由な発想のものづくりに取り組んでいます。
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wa/ter
デザイン事務所DRAWERSが2020年に立ち上げたwa/terは、「人や環境とともに循環してゆく」をテーマにプロダクトや空間の提案を手がけています。スクラップ＆ビルドを繰り返す都市開発に疑問を持ち、時代の変化とともに必要のなくなった物質に新たな価値を創造、長く愛されるものへと転換させるものづくりを行っています。
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佐々木 類
ガラス作家。アメリカのロードアイランド スクール オブ デザインで学び、国内外の美術館で展示を行っています。「移ろいやすく曖昧な存在や記憶を保存するための容器」としてガラスを捉え、作品を制作。植物や天気などを手掛かりに、自分が存在する場所で知覚した「かすかな懐かしさ」のありようを探求しています。
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オンラインショップでも一部商品をご購入いただけます。
https://shop.livingmotif.com/item/FEATURE_220708.html